米国で関節炎の治療薬として非常に人気の高いセレブレックスの宣伝広告が論議を呼んでいます。
Pfizerは2004年12月にCelebrexの広告を中止した。Celebrexを服用すると心臓発作や脳梗塞のリスクが高まるという研究結果が公表されたためだ。その3カ月前には、心臓障害を引き起こすことが指摘されたMerckの消炎鎮痛薬Vioxxが販売中止に追い込まれたばかりだった。
VioxxとCelebrexが心臓障害に関連しているかもしれないという懸念は何年も前からあった。それでもVioxxの販売中止は全米をショックに陥れ、医薬品の安全性と宣伝をめぐる議論が巻き起こった。当時マーケティング合戦を繰り広げていたPfizerとMerckに対して「テレビCMを流すことで、イブプロフェン剤やナプロキセン剤のような以前からある安価な薬でも間に合っていた患者に高価な新薬を売ろうとした」という批判が広まった。
引用元:
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/forbes/070406_celebrex/全文は上のアドレスで読めます。
こちらがセレブレックスのテレビCMです。
静かなビートにのせ、セレブレックスが心臓・肝臓・胃などに及ぼす可能性がある副作用と危険を注意深く述べています。決して、商業色が強すぎる印象を受けるものではなく、むしろ、セレブレックスに限らず全ての医薬品が持つ副作用や、医師のアドバイスに従って正しく服用することの重要性について啓蒙している性格が強く感じられます。
日本では、個人使用に限って医薬品の輸入を許可なしに行うことができ、セレブレックスの個人輸入も行うことができます。ですが、医薬品の個人輸入は、決して気軽に利用するべきものではなく、利用する一人一人が、情報に敏感になり、医薬品に対する正しい知識を持って、医師の指導のもと、健康を増進するために、個人輸入を利用していただきたいと思います。