2007/06/22-15:28
【サンフランシスコ21日】米国の研究で、前立腺がんになりやすい体質の男性にとって、魚やナッツ類を多くした健康的な食事を取るかどうかが、生と死を分ける重要なカギであることが明らかになった。(写真は、市場に並べられた魚)
米国立衛生研究所が行ったハツカネズミを使った研究によって、食物の中に含まれるオメガ3脂肪酸が、遺伝子的に前立腺がんを発症しやすい男性の予防に大きな効果を発揮するとの結果が出た。
前立腺に腫瘍が生じるように遺伝子操作をしたハツカネズミの一群に、生まれたときからオメガ3脂肪酸を多く含むえさを与えて飼育したところ、そのようなえさを与えられなかったグループより腫瘍の発生がずっと少なく、生存期間も長かった。
高度のオメガ3脂肪酸を含むえさを与えたグループでは生存率は60%、低度のオメガ3脂肪酸のグループでは同10%、また野菜油に含まれる不飽和脂肪酸のオメガ6を多く与えたグループでは同0%だった。遺伝子操作をしない通常のハツカネズミは、えさの種類にかかわらず、すべてが生き残った。
オメガ3脂肪酸は、サケ、マグロ、イワシ、サバ、肝油、西洋クルミ、亜麻の種子などに多く含まれている。研究を行った科学者は、「食事によって明暗が分かれることは、この結果からみて明らかだ。食事を健康なものに変えるかどうかが生死を分けるともいえるだろう」と述べている。
研究結果は、クリニカル・インベスティゲーション誌(電子版)に発表された。 〔AFP=時事〕
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_sci&k=20070622013034a
エイズ感染させた医師ら減刑
2007/07/18-06:09
外国人医師ら、終身刑に減刑=エイズ感染事件で和解−リビア
【カイロ17日時事】リビアからの報道によると、同国の司法最高決定機関である高等司法評議会は17日、リビアの病院で400人以上の子供らにエイズウイルス(HIV)を故意に感染させたとして死刑判決が確定していたパレスチナ人医師1人とブルガリア人看護師5人に対し、終身刑に減刑する決定を下した。
決定は、被害者の家族に対して欧州連合(EU)の一部の国などから補償金が支払われることで和解が成立、家族側が死刑要求を取り下げたことで実現した。和解交渉にかかわった「カダフィ財団」(リビア最高指導者カダフィ大佐の息子が運営)によれば、補償金は被害者1人につき100万ドル(約1億2000万円)という。
(時事ドットコムより)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2007071800074一時は死刑の宣告も受けたんですね。
【トリポリ11日AFP=時事】リビア最高裁は11日、パレスチナ人医師1人とブルガリア人看護師5人がベンガジの病院でリビア人の子供438人にエイズウイルス(HIV)を感染させたとされる事件で、被告6人に対する差し戻し審での死刑判決を支持した。これにより判決が確定した。被告に恩赦を与えることを目指した被害者家族との補償交渉が妥結したと前日伝えられているが、最高裁の判断がこれにどう影響するかは明らかでない。(写真は6人の被告)
この日の判決公判に被告6人は出廷せず、公判はわずか5分で終了した。同事件では感染した子供56人が死亡。被告6人は1999年2月に収監され、2004年に一審で死刑判決を受けたが、これまで一貫して無罪を主張。外国の保健関係者は、粗悪な衛生状態が感染原因である可能性を指摘している。
補償交渉は被告らを死刑から禁固刑に減刑した上、ブルガリアで刑期を務めさせることを目指したもので、被害者家族と、リビア・ブルガリア両国政府が欧州連合(EU)の支援を受けて05年に設立した同家族のための基金との間で妥結したとされる。リビアの関係者は10日、「全当事者を満足させ、危機を終結させるものだ」と語っていた。〔AFP=時事〕
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/070711084741.9paociks.html
【7月18日 AFP】リビアの最高司法委員会は17日、同国内の病院で子どもをエイズ(HIV/AIDS)に感染させたとして死刑判決を受けた外国人医療関係者6人の刑を終身刑に減刑すると決定した。情報筋が明らかにした。
リビアとブルガリアは犯罪者の引渡条約を締結しているため、減刑が決定したブルガリア人看護師5人と、ブルガリア国籍を取得したパレスチナ人医師1人の計6人は、ブルガリア国内で刑期を務める可能性もある。
ブルガリアのイバイロ・カルフィン(Ivailo Kalfin)外相は、リビアは「正しい方向に進んだ」として、減刑の決定を歓迎した。(c)AFP/Afaf Geblawi and Imed Lamloum
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2255369/1789636
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この判決が妥当なものか、重いものなのか、自分なりに考えてみようと思って、実際に病院の衛生環境はどのような状態でどういう経緯でこのような事件が起こったのかなどの背景情報を探してみたのですが、あまり見つかりませんでした。
もちろん医師や看護師らの故意の可能性・人的ミスの可能性も否定はできないわけですが、医師や看護師らの直接の治療による原因か、治療に使った器具や薬剤などが感染していたのか、流通や保管状態に関する原因なのか、様々な原因が考えられると思います。
大切なのはどうしてこのような事件が起こり、今後このような感染を防ぐためにはどうしたらよいかをしっかりと確認することだと思います。